AFTER WEDDING STORIES #006

一面に広がるキャンドルの景色が記憶を呼び覚ます
軽井沢で過ごす大人のクリスマス

秀さん・紗紀さんご夫婦

2016年12月挙式　軽井沢高原教会

クリスマスシーズンに式を挙げられた秀さん・紗紀さんご夫婦。
1周年の記念日に、クリスマスイベントとユカワタンでのお食事を楽しまれました。

「キャンドルに囲まれてのライスシャワーやゴスペル・・・
この景色が記憶を鮮明に蘇らせてくれます」

1年前のちょうどこの時間、ランタンに囲まれての式でしたね。

紗紀さん この景色を見ると、わ～っと込み上げてくるものがありますね・・・。胸がジーンとするというか。

秀さん 目の前にキャンドルの景色が広がって、式当日、招待した皆からも歓声が上がったのを覚えています。

紗紀さん キャンドルの灯りの中でのライスシャワーが本当に綺麗だった！写真を見返しても、とっても幻想的です。

秀さん 式の前日は宿泊して、クリスマスイベントを満喫できたのもいい思い出ですね。ゴスペルを聴いていたら、「明日はここで挙式なんだ」という気持ちも相まって、思わずうるっとしてしまって・・・。

式はいかがでしたか？

秀さん 「結び灯」というセレモニーが感動でしたね。親族から親へ、親から我々へ、順々にキャンドルの灯りをつないでいくもので。母から灯りを受け取ったときに、こみ上げるものがありました。

紗紀さん 私は人前に立つのが苦手なので、参列者は身内ばかりと言えどもすごく緊張してしまって。牧師先生の言葉を繰り返すシーンでまったく言葉が出ずに、固まってしまいました・・・！次の瞬間、出てきたのは言葉じゃなくて涙。それも感動の涙というより緊張の涙です（笑）

秀さん えっ、そうだったの！？

「誰のために結婚式をやりたいか・・・って考えたとき、
親が末席の結婚式に違和感を抱きました」

この場所で結婚式を挙げられたのには、どんな経緯があったのですか？

紗紀さん 結婚式ってだいたい親が末席に座るじゃないですか。私はそこに違和感があって。両親にこそ、感謝の気持ちを伝えたり、ドレス姿を見せたいのに。それで、身内だけでやろう！ってことになりました。

秀さん それから我々は職場が一緒なので、仕事関係の方々をどこまでお招きするのか判断が難しかったという理由もあります。二人ともシャイで、目立つようなことはしたくなかったですし（笑）

紗紀さん それで、せっかく身内で集まるなら、ちょっと足を伸ばして旅行がてらリゾート婚もいいね！という話になり・・・リゾートウエディングの式場が集まる合同フェアに出かけたのが始まりです。

写真：クリスマスツリーとお二人 — 「目立つのが苦手で・・・」という言葉が何度も飛び出したお二人。はにかんだ笑顔が素敵です

「結婚式を考えるまで、軽井沢にはまったく縁がなかったんですけどね（笑）」

紗紀さん 合同フェアではエリアを絞らずにいろいろ見て歩いていたんですけど、軽井沢高原教会の綺麗で温かな雰囲気の写真が目に留まって、軽い気持ちで話を聞いてみたんです。話をしてくれた方も素敵だったし、近すぎず遠すぎずという軽井沢の地にも魅力を感じて。

秀さん それまで軽井沢にはデートで行ったこともないし、まったく縁がなかったんですけどね。軽井沢に狙いを定めて、後日、実際に現地のフェアを2～3箇所まわってみました。先にまわった会場で、他を見ることなく仮契約を結んでしまうというハプニングもありましたけど（笑）、そのあと軽井沢高原教会の美しさや雰囲気の温かさを目の当たりにしたらやっぱり特別で、こちらに決めました。

紗紀さん 時期も、見学時に見せていただいたクリスマスシーズンの映像がとっても綺麗で。こんな雰囲気の中で挙げられたら素敵だな・・・と。それに新緑のシーズンは大人気で日程もだいぶ埋まってしまっていたんですけど、冬の間は割と余裕があって選択肢が豊富なのも魅力でした。