AFTER WEDDING STORIES #001
昌史さん・夏美さんご家族
2012年5月挙式 軽井沢高原教会
元気いっぱいのお子さまを中心に笑いが絶えないのは、4年前に式を挙げられた昌史さん・夏美さんご家族。
毎年記念日に合わせて教会を訪れ、決まったアングルで家族写真を残しているそう。
今回は2人目のお子さまの出産を前に、家族3人での記念旅行に来てくださいました。
軽井沢高原教会で式を挙げられたのは、どのような経緯だったのでしょうか?
夏美さん お互いの両親が離れているので「結婚式は家族みんなで泊まれるところがいいね」と話していて。そんなときに山手線の車内で教会のポスターを見かけたんです。木の温もりを感じる写真とメッセージに見入ってしまって。下見に来て、やっぱり教会の雰囲気が良くて、他の会場を見てみたいという気も起きずに即決しました。
昌史さん あのメッセージって、心の穴を埋めてくれるように、自分にとって一番染み入るタイミングで目に飛び込んでくるんですよね……
挙式当日はいかがでしたか?
昌史さん すごく緊張していて、実は牧師先生の話もほとんど覚えていないんです(笑)
夏美さん パーティをした会場の雰囲気も良かったよね。家族水入らずでゆっくり過ごせました。それから、宿泊した星のや軽井沢の庭で四つ葉のクローバーを見つけたんですけど、スタッフの方が「お預かりします」って。何かと思ったら、綺麗にラミネートして持ってきてくれたんです。嬉しいサプライズでした。
式後も毎年軽井沢へいらっしゃっていると伺いました。
昌史さん もともと、「せっかくなら結婚式を挙げたところに定期的に行けるといいね」と二人で話していたので、軽井沢高原教会にそういう文化があると聞いて、嬉しくなりました。結婚1年目から毎年、記念日に合わせて5月か6月に帰ってきています。教会前で、毎回決まったアングルで家族写真を撮っていて。前の年の写真を牧師館のアルバムに加えつつ、また新しい写真を撮るというのが、訪問のメインの目的ですね。
夏美さん 今日は、今年6月に撮った写真を飾りに来ました。そのときは、挙式で担当してくださった牧師先生ともお話ができて。写真も一緒に撮ってもらったんです。
昌史さん 教会に帰ってくると、引き締まるというか、初心に返るというか……。結婚して時が経つと、夫婦の関係も変わってくることもありますけど(笑)。そんな中、毎年原点に立ち戻れる機会があるというのは良いことだと思います。軽井沢は日帰りも可能だし、旅行がてら泊まりがけで来ても充実していて、いいですね。
今回の滞在は、どのように過ごされましたか?
昌史さん 昨日は「軽井沢絵本の森美術館」へ行ってきました。いいところですね。昔読んだ懐かしい絵本に再会したり、それを子どもも喜んで手にしたり。それからピザを食べに行って。軽井沢には美味しい店がたくさんあるので、いろいろ調べて巡るのが楽しみでもあります。
夏美さん いつも5月か6月に来ているので、秋の軽井沢は初めてです。中庭にどんぐりや松ぼっくり、色鮮やかな木の実なんかがたくさん落ちていて、子どもは喜んで走り回っていました。たまには季節をずらしてみるのもいいですね。
昌史さん 夫婦だけの頃は気ままに来て、教会を訪れることだけが目的でしたけど、今は子どもと一緒ならではの過ごし方を楽しめていますね。次回はピッキオのムササビウォッチングに参加してみたいです。ムササビなんて、テレビでしか見たことがないですから。子どもより自分のほうが楽しんでしまいそうですね(笑)
先ほどスタッフから「おかえりなさい」と声がかかりましたね。
夏美さん 毎回、すべてのスタッフが温かく迎え入れてくれることがありがたいです。行く先々で「おかえりなさい」と声をかけてくださって。子どもに対しても、しっかり目を合わせて優しく接してくれるので安心します。
昌史さん 今朝も、朝食でお皿にアニバーサリーのメッセージが入っていて驚きました。こういった一つ一つのことから伝わってくるウェルカム感が嬉しいです。もちろんこれからも、毎年の訪問は欠かさず続けていきたいです。次に来るときは家族4人になっているので、それもまた楽しみですね。
笑顔がとても素敵な木村さんご家族、ありがとうございました。
年に一度、原点に立ち戻る気持ちで訪れるという軽井沢。
お子さまと一緒だからこその楽しみ方も増え、毎年の訪問がますます楽しみですね。