長野と軽井沢を約2時間強かけて結ぶ、3両編成の観光列車「ろくもん」。
子どもも大人も楽しめる空間に、信州の山の幸を堪能できる食堂車。信州の木のぬくもりを乗せ、高原の風と共に走ります。
「いつもの軽井沢に何かアクセントが欲しい」という二人は、今度の旅に「ろくもん」を取り入れてみませんか?
まずは東京から、新幹線で軽井沢を超えて一気に長野まで。続いていよいよ「ろくもん」に乗車し、軽井沢へ向かいます。
車体は、九州の人気観光列車「ななつ星」を手がけた水戸岡鋭治氏のデザイン。深い赤色が重厚感を醸し出します。
長野産の木材をふんだんに使ったぬくもりあるラウンジ風の空間で、寛ぎのひと時を。
車窓からの眺めもおもてなし。春には線路沿いに梅や桜が咲き乱れ、秋には山々が紅葉のオレンジや赤色に染まるなど、一年を通して様々な景色が窓の外に広がります。
のんびりとした田園風景を眺めていると、自然と穏やかな気持ちで会話が弾みます。
お子さま連れに嬉しいポイントが、キッズスペース。長野産の木材で作られたボールプールや絵本が設置されていて、小さなお子さまでも飽きずに楽しめそうです。
また、途中の停車駅では、地域の特色を生かした記念撮影などのおもてなしも用意されています。
食事も楽しみの一つ。長野・軽井沢間は、料理人をうならせる良質な食材の宝庫。瑞々しい高原野菜をはじめ、この地ならではの食材を生かした食事を堪能できます。
コース料理付きの乗車プランもありますが、乗車券のみで乗り、車内で「ろくもん」オリジナル弁当を購入するのもおすすめです。
普段は東京から新幹線で約1時間と、近さも魅力な軽井沢ですが、美しい景色や美味しい料理、温かいおもてなしをたっぷり味わいながら目的地へ向かうという、ちょっぴり贅沢で心が躍る時間の使い方もいかがでしょうか?夫婦二人でも、お子さま連れでも、いつもと違った楽しさに出会えるはずです。